『0からの視点』

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久我 麻美(クガ マミ)

1984年7月生まれ、埼玉出身 。
ニックネームは『Jane(ジャネ)』。
学生の頃、地元のお祭りでよさこいに出会う。
現在は経理の仕事をしながら
燦-SUN-の踊り子を引っ張る存在として活躍中。

 
 

燦-SUN-代表 太田幸希(ZEN)
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久我 麻美

 

━━━いつもお世話になってまーす。(笑)

いえいえこちらこそー。(笑)

━━━2013年に燦-SUN-を立ち上げて、その立ち上げからずっとお祭りに出てくれている0期生の久我ちゃんに来てもらいましたー!!

いえーい!!!
って、こんな感じでいいの?(笑)

━━━うん。こんな感じでいこう。(笑)立ち上げから様々な事を一緒に乗り越えて来てくれた久我ちゃんに、燦-SUN-とは!をネホリハホリポロリっと聞いちゃいたいと思いまーす。

。。。(苦笑)

 

代表ZENとは10年来の付き合い

 

━━━もう俺らも出会って10年かー。歳とったなー。早く結婚してー。(笑)

私もインタビューページに《彼氏募集中》って書いといてよ。(笑)

━━━わかったわかった書いとく書いとく。

てきとう!!(笑)

━━━久我ちゃんはそもそもよさこいを始めたきっかけは?

学生の頃、地元のお祭り(彩夏祭)でよさこいを見て興味を持ったのが一番最初のきっかけ。
ただ、色んなチームもあるし、今のように簡単にネットでホームページやyoutubeで色々調べられるような環境もなかったから、どのように参加をしたらよいかわからずそのまま時は流れ…。
社会人になって、よさこいも記憶から薄れていた頃に、学生の頃の同級生に「よさこいチームに入らないか?」って声をかけてもらって、もちろん即決。(笑)
そこからわたしのよさこい人生は始まったんだよね。

━━━めでたしめでたし。

いやいや!これからこれから!!!(笑)

━━━ (笑) そこからは俺が燦-SUN-というチームを新しく立ち上げるという事で、今日までずっと久我ちゃんは立ち上げからついてきてくれて、それでもうかれこれ10年来の付き合いって事ですな。

うん。早いねー。

 

0のモノを形にする

 

━━━燦-SUN-に立ち上げから参加してくれている久我ちゃんですが、やっぱり俺らSTAFFの目の行き届かない見えない範囲のところでの、その頃の大変だったこと色々あったんじゃない?

大変だったことはない!
むしろ新しいことだらけだったから、久々のワクワク感を味わいながらやってた感じ。
体制にしろ作品にしろ、0のものを試行錯誤しながら形にしてくれていってるのはSTAFFさんの方で、私はそれをなるべく理想に近づけられたらな、という思いで参加してたかな。

━━━いやー、本当に助かっています。逆に楽しかった事とかもあった?

全部楽しかったけど、踊り子の私が1番貢献できると思ったのはやはり踊りだったから、立ち上げ当時、皆で声を掛け合いながら自主練をガツガツやってるときは、スキルアップやメンバーとの交流にもなって、とても貴重で楽しい時間だったのを覚えてる!
当時作った自主練用のLINEグループ、今ではもういつの間にか燦-SUN-の公式自主練グループになってるもんね。(笑)

━━━だねー。(笑)本当俺らの目の見えないところでの皆の努力には感謝の気持ちでいっぱいです!

 

大賞受賞までの過程

 

━━━立ち上げ時から今日までの活動を通じて、一番印象に残っている出来事って久我ちゃんにとってどんな出来事?

2015年の浦和よさこいで【大賞】を頂けるまでの過程が1番印象に残ってる。
「燦天動地」の初お披露目だった湘南よさこい。
結果、湘南よさこいではZENちゃん(代表)の納得のいく作品になっていなくて、湘南よさこいのお祭り直後に作品の振り変更動画がZENちゃんから全員に共有されて。
「あー、これは本気でやらなくては。」と心底思ったよあの時は。

━━━あったあった。あの時ね。

あとそんな代表の姿も見て、申し訳なさも少し。。。
一気に身が引き締まったのを覚えてる。
ここからの踊り込み。
体は正直キツかったけど、辛くはなかった。
体調が悪くなるくらい悩んで改善していこうとする代表の気持ちがバシバシ伝わってきてたので、全力でそれに努めようと思っていました。
でもこの気持ちは私だけじゃなくて、他のメンバーもみんな同じ思いだったよ。
あんなに踊りこんだのはよさこい人生で初めだったから。(笑)
いやー…今思い出しても壮絶すぎる。(笑)

━━━そうだそうだ。俺 過労で帯状疱疹になったんだよなー。(笑)

そうそう!!(笑)
皆、代表は大丈夫か?!って心配してたからね。(笑)

━━━改良しまくったもんなー。

うん。
改良に改良を重ねて挑んだ「浦和よさこい」

【大賞受賞】

これは本当に嬉しかった!!

━━━『燦-SUN-!!!!』て大賞チーム呼ばれた時、俺泣いたもん。(笑)

いや、皆泣いてたしテンパってた!!(笑)

━━━あとホッとした。

そうそう!
ホッとしたのも覚えてる。(笑)
今までも光栄なことに賞は頂けていたけど【大賞】は初めてだったもんね。
正直、燦-SUN-の作品はお祭り(大賞)に向いていないのではないかと心のどこかで思ってしまってた部分もあって。
なのでそれを覆す出来事といいますか。
みんなの努力が報われたなーと。
やればできるのだ!と感じられた特別な出来事でした。
本気の人がいると周りの意識も変わるし伝わるし、結果良いことしか起きない!
見てくれてる人は見てくれてるんですね。
嬉しい。
やはり仕事も遊びも全て本気でやった方が楽しいです!!

━━━うむ!その通り!

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燦-SUN-の一部だということ

 

━━━燦-SUN-で演舞しているときはどういった意識で踊ってるの?

1番は楽しむということ!!
これがないとよさこいではないっ!
醍醐味ですもん!
踊りっていいなー楽しいなーと思えることが大切だと思っています。
あとは自信を持つこと!
自信があれば目線は上に、姿勢もよくなり、大きく動ける。
お祭りは基本野外なので踊る空間が無限なんですよね。
屋根も壁もないし。
縮こまって踊ってもお客さんには理解してもらえないし何も伝わらないと思うんです。
自信がないということは練習不足なだけなので、それは絶対にあってはならないことだと思ってます!
見られてる意識を常に持って演舞するようにしてますね。
燦-SUN-の演舞構成は複雑で、全員が自分の役割を果たせてはじめて作品として成り立ちます。
よく副代表が 『燦-SUN-の一部だと思って踊ってね』と言ってくれるのですが、まさにその通りだなと。
個々の少しの意識で燦-SUN-の演舞は良くも悪くも変えられる。
変えるならプラスに向かいたいですよね♪

 

気の許せる仲間と居場所

 

 ━━━久我ちゃんにとってズバリ燦-SUN-とは!

楽しむ場所。
繋がりの場所。
燦-SUN-として当たり前に過ごしてるけど、実はすごく幸せな環境に居るんだなぁと、今話しながら改めて思いました。
この歳で、こんなに気の許せる仲間に出会えることができるなんて思ってもいなかったから。
将来、ライフスタイルが変わったり、歳をとって満足のいく演舞ができなくなった時、今と同じ状況で参加するのは難しくはなると思うけど、燦-SUN-を「辞める」ということはないと思う。
何かしらの形で関わり続けていられたら、私の人生はずっとHappyです!!

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明確な目標

 

━━━では最後に、燦-SUN-への加入を考えてる皆さんへメッセージをどうぞ!

仕事のストレスを発散したい。
今のマンネリした生活を変えたい。
第二の青春を味わいたい。
何か少しでも変化を求めたいという気持ちを持っている方、燦-SUN-の仲間と一緒によさこいを始めてみませんか?
燦-SUN-は目標が明確です。
最初はなんとなくで始めても、燦-SUN-で過ごしていくうちにやりがいを見出せると思います。
予想外のことも多く起こるのでビックリ箱をいつも開けてる感じも味わえますよ!(笑)
いつでもお待ちしてます!!

 

━━━久我ちゃんご協力ありがとうございました!!